パンケーキ愛好会(再掲)
パンケーキ好き集まれ!!
パンケーキっていいよね、ふわっふわで幸せになれる。あまぁいはちみつと、とろけるバターを感じながら、あつあつのうちにほおばる、最高。
焼くのも楽しい。ふたをしめて、ふくらむのまだかな~とか待つ時間も楽しい。生地をフライパンに入れるときに、まんなかに綺麗に落ちたとき、きれいなまるになったときに、嬉しくなる。
……いやまて、そんなかわいい話にして終わるわけにはいかない。
実際の私の料理はもっとがさつだ。
私の場合、(という前置きをしておくけど)生地を準備する前にフライパンを温めはじめる。なぜならせっかちだから。で、“タイムアタックだ!!急げ!!!”とか言いながら、生地を混ぜる。少しくらいダマになってもお構いなし。生地は高い位置から入れるのが好きなので(なぜ)、引いていた油に直撃して油が跳ねる(当然なのだが)。蓋をして、半面焼けるのを待っている間に、洗い物をしたり、スマホ見たり、本読んだり、流している音楽に合わせて踊ったりしている。でも焦げると困るので、ちょっと気にしながら。
焼けたら、お皿に盛らず、まな板の上で6等分して、そのひとかけらを口に運ぶ。何もつけていない、生地の味100%が一番うまいと思う。補足すると、生地を作るときに、牛乳→豆乳(調整、無調整、特濃、、、)水、とアレンジするのが私は好きで、それを楽しんでいる。
そうやってつまみぐいをしている間に、次のパンケーキを焼いておく。キッチンで、音楽を流しながら、立ったままシンクのへりに寄りかかって、熱々のパンケーキを、淹れたてのコーヒーとともにひとり楽しむことが、至福のひとときなのだ。
パンケーキ焼くのって、無心になれる。ぼーっと焼いているあの時間を過ごしたいと思うときが、たま~にやってくる。ちょっとした私の逃避タイム。
だから、私はパンケーキミックスのストックを切らさない。
パンケーキ大好き。
パンケーキ愛好会

朝
ゴッホ展
ゴッホ展に行った!福島に。
ずっと前から開催されることは知っていました。会期終了間際だと、人が多く来場しそうなので、こういうのは滑り込みにならないように早めに予定を合わせていくのが一番だと思うんです!ということで、友達と行ってきました。
私は絵画のことが全く分からないので、事前に「名画を見る眼」みたいな本を買って、ちょっとでも知識をつけていこうと思っていました。しかし、前日に家族にゴッホ見に行くことを伝えたところ、原田マハの「たゆたえども沈まず」を読むといい、言われ、借りて読破してから行きました。400ページくらいありました、、、。ゴッホに関するフィクションなんですけど、それでも、その時代のこととか、印象派とはなにかとか、なんとなくわかったので、よかったです。ちなみに、本は普通に面白かったです。展開がめまぐるしくて、400ページは一瞬で過ぎ去るのでひるまずに読んでみてほしいですね。
行きの車の中で、昨日ゴッホの本読んでさー、ちょっとだけゴッホのこと分かったんだよねー、みたいな話をしたんですけど、一緒に行ってくれた二人の方が、私なんかよりゴッホのこと詳しくて、「ゴッホって必修科目だったんだ、、、」「ゴッホのこと知らないの俺だけ、、、」という気持ちになっていました。一番ノリノリでゴッホ行こうって言いだしたの私だったのに、私が一番ゴッホのこと知らなかったようで、とても恥ずかしい思いをしました。
印象派というのは、19世紀後半のパリで発展していて、それまで描かれていた厳格な美術(構図とかを意識したみたいな)とは違った、光や色彩の変化を描こうとしたみたいです。物の輪郭も明確でない感じや、絵具のタッチ、歴史や神話よりも日常風景が描かれていることも特徴らしいです。
今回のゴッホ展で一番注目されていた作品は「夜のカフェテラス」でした。アルルで描いたらしい。オランダ時代のときには暗い絵が多かったのに明るくなったね、と友達が言っていたので、確かに~とか思ってました。ゴッホの言葉にも、「この絵に黒はない」みたいなこと言ってたのを見ました。土地、関わる人、仕事、生活、そういった環境が変わるとメンタルとかマインドが変わって、見えるものや見たいものが変わっていくんだなって思いました。ゴッホは星が描きたかったらしいんですけど、こんなに明るい店が視界に入っていたら明るすぎて星が見えないでしょう、、とか思っていましたが、ゴッホには星が輝いて見えるのか、、と思いなおしました。明るい絵で、希望に満ちている感じがしていいなって思いました。
他にもいくつか好きな絵に出会えて、そのポストカードを買いました。友達に絵の解説をしてもらったり、感想を伝え合ったりしながら展示を見ることができて、とても楽しかったです。同じ絵を見ていても見方も違うなと思ったり。
会期始まって1週間くらいで行ったんですけど、それでも人はたくさんいて、あまりゆっくり見れなかったな、、と思いました。人気なので仕方ないんですけどね、、。これが休日だともっと大変だっただろうなぁとか思ったり。
有名な絵を実物で見る機会って本当に貴重だなと思います。この絵がフランスから来たのか、、とか、200年前からこれがあったのか、、とかいろいろ思うとすごいな、と。もっともっといろいろな絵に出会いたいなと思いました。美術館巡りを趣味にするのもよさそう。

夜のカフェテラス
深夜ラーメン初体験レポ
“深夜にラーメンを食べる俺、最高にロックだぜ”というかっこつけた(かどうかも怪しい)ことを考え、その一心で深夜ラーメンに行った。弟を引き連れて。天下の水道、山岡家に。本当はむくむし太るし、いいことはあまりないのだけど、若さとテンションでやりたいことだってある。本当はおばあちゃんの夕飯が胃に残っていたのだけれど。
弟曰く、“深夜ラーメンを理由にして、おばあちゃんのご飯を食べないというのは違う”らしい。夕飯を食べたそのうえで深夜ラーメンを食べるのがいいらしい。だからちゃんと夕飯を食べてから行きました。それが夜6時。で、深夜というからには深夜に行こうと思って、11時半くらいにラーメン屋に着くように家を出た。
食券を買うときに、弟に“ごちですか!?ごちですか!?あざっす!!”って言われて、部活の先輩になった気分だった。それあんまり他の人にやるなよ、とか思った。
お店は空いていて、6人掛けの座敷を2人で優雅に使った。後ろの席に座っていた若いお兄ちゃん集団4人組が、「最近どう?」「仕事が忙しくて」みたいな話をしていて、みんな忙しい時間の合間をぬって深夜にラーメン屋で待ち合わせか、いいな、と思った。
私は醬油ラーメンとコロチャーシュー丼を食べた。弟は特製味噌の味玉トッピングだった。見た目も味もごつかった。さらに4種類くらいの調味料を足していた。手慣れている。通っているのか?
私の醤油ラーメンは、すごくおいしかった。普通の醬油ラーメンなんだけど、すごく。酢を足したらさらにまろやかになってよかった。私のバイト先で酢の補充が必要になる理由が分かった。みんなラーメンに入れているのか…?
すごくおいしかったと思ったのは、たぶん、味だけじゃなくて、深夜にラーメンを食べているという背徳感からくるものもあったと思う。ラーメンは文字通り体にしみた。スープの油や塩分が、足の指先にまで広がってじわじわ来る感じなんですよ、あんまり分かってもらえないと思うけど。全身に塩分が回ってきたとき、ああ、食べてる、って感覚になった。それがとてもよかった。
店を出ようと思ったら、店内の時計は0時を指していた。ああ、深夜だ、と思った。外では先程のお兄ちゃんたちがみんなで煙草を片手に集まっていた。ここはオアシスか。別に治安が悪いとは思わない。
帰り、血糖値の上昇で、とても眠かった。家に帰って歯を磨いて、そのまま眠気に抗わないで寝た。あーあ、ふとるな、って思いながら。でも、ここまで含めて深夜ラーメンなのかな???って思った。

醤油ラーメン